上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
日本にはなくて海外にある習慣の一つにチップというものがあります。
よく海外旅行で外食した時の悩みどころの一つとなることでしょう。
そこで今回このチップについていろんな人と話した結果をまとめてみたいと思います
*そもそもチップとは
ヨーロッパでは10%前後、アメリカなどの英語ネイティブ圏では15から20%程度が相場とガイドブックに書いてあります。
確かにその通りなのですが、もう少しチップについて深く考えてみましょう。

チップとは自分の担当になってくれた従業員に対する感謝の気持ちを表します。
+楽しい会話で楽しませてくれたり
+非常に気の利いた応対を見せてくれたり
+素早い対応を見せてくれた
ことに対して支払うことになります。

逆に
+対応が不親切、無愛想、遅い、やる気がない。
+気が利かない
+応対がだらだらしすぎて遅い
+オーダーを取りに来たあと放置
+オーダーを間違えまくる
+落ち着きがない、うるさい
など相応の応対が見られないと判断した場合チップの額を下げる、最悪支払わなくても問題ないです。

また一口にチップといってもヨーロッパとアメリカでは従業員に対するチップの重みが違います。

ヨーロッパでは従業員は「チップをもらえたらラッキー」程度に考えています。なぜなら十分な給料が店側からウェイターに支払われているからです。

一方アメリカでは従業員はチップで給料を稼ぐという感覚です。だから店側からは時給5ドルとかその程度、場合によっては店側からは一切支払われません。つまり完全な成果報酬制度のような形になっています。

だから従業員目線で見たときに、ヨーロッパでは「別に払わなくてもいいもの」になり、アメリカでは「絶対に払ってほしいもの」になります。友達は「たぶんアメリカ人にとってチップは基本給になってくるから支払ってもらえなかったらそれこそお客さんを殺したくなるだろうね(笑)」といっていました。
当然上記のように相当従業員の態度が悪かった場合アメリカだろうとチップは突っぱねてもいいと思います。

上記の理由からアメリカでは店に入って担当が決まったら「あれは俺の客だ」という意識がウェイターに強いようです。昔アメリカに行ったときに、いくつか注文した後追加で注文しようと近くにいた別のウェイターを呼ぼうとしました。しかし彼は私たちをガン無視。3回ほど呼びかけたところで、そのウェイターが私たちに何か言った後そのウェイターが最初にオーダーを取ったウェイターを呼びに行き、最初にオーダーを取ったウェイターが追加注文を取りに来ました。皆さんもアメリカで追加注文をするときには、初めについたウェイターに声をかけるようにしましょう。ちなみにヨーロッパでは別のウェイターに気軽に頼んでも大丈夫です。

またチップはコミュニケーションの一つと考えることもできます。私の友人は毎日アイスクリームが大好きである店のアイスクリーム屋に行ってはチップを払っていました。アイスクリーム屋さんはスタンドに該当するので本来はチップを払う必要がありません。しかし彼のその対応のおかげで気をよくしたアイスクリーム屋さんは、彼が頼むたびにアイスクリームをどんどんどんどん大きくしていきました。チップの額を考えるとアイスクリーム屋さんにとってはそれは小さなことかもしれませんが、お互いいい気持ちになれるのでとてもいいことだと思います

*チップを支払う場所
スタンドやファストフードでチップを支払うことはまずないでしょう。微妙なところはセルフスタイルのレストランですが、そういうところでもまずチップを払うことはないと思います(自分で運んでいるので)
一方カフェやレストランなど注文を取りに来てくれて、料理を運んでくれるスタイルの店ではチップを支払うことになると思います。また高級ホテルなどでもボーイなどにチップが発生します。他にもスーパーマーケットで買い物をした後、じゃらじゃら小銭をもちあるきたくないときはレジの人に「あげるよ」っていってチップにすることもあります。

チップの基本的な考え方は、「手伝ってくれてありがとう」とか「私の代わりにやってくれてありがとう」のお金なのでチップを払うような店かどうか判断が難しい場合はその考え方に乗っ取って考えてみてください。すると、たとえば荷物を運んでくれたホテルのボーイにチップを払うか否かとか、ホテルのクリーニングレディに枕元にチップを置いておくかいうことも見えてきますよね。

注意点としては、最近はホテルやレストランでも最初から「サービス料」を取っているところが増えてきていることでしょうか。そういうところはすでに含まれているので追加でチップを払う必要はありません。領収書を受け取った時によく読んでみましょう

レストラン いってからQ&A Q40 [フランス・ツーリズム旅行情報局]
こちらの記事によると、フランスでも最近一部の高級レストランを除いてチップを支払う機会が減っているようですね。

*チップの支払い方
チップの支払い方には地域や支払い方法によっていくつか違いがあります
ここには私が体験したチップの支払い方法を書いておきますが、店のランクによっても支払い方が変わる場合があるので周りの様子を見ながら払ってください


-現金で支払った場合
--現金で会計するときに総額+チップの額を店員に伝える(ドイツ、オーストリア)
--現金会計後にお釣りをチップだといって渡す(同上)
--会計後にウェイターに謝辞を述べながら立ち去るときにすっと渡す(アメリカなど)
--料金が書かれた領収書が来るので、料金とチップを残して去る
--領収書がブックカバーのようなものに挟まれてくるので料金を挟んでウェイターに返す。その後帰ってきたブックカバーのようなものにチップを挟んで立ち去る(タイなど)
--レジで精算時に募金箱のようなものがレジの横にあるのでそこに入れる(フランスの一部)

比較的会計終了後にチップだと伝えて清算をしたウェイターに渡すスタイルが一般的みたいです


-クレジットカードで支払った場合
--クレジットカードで支払った後、現金でウェイターにチップを渡す(英米カナダなど)
--領収書とペンが渡されるので、領収書のチップの欄に自分で金額を記入してウェイターに返すと、自動でクレジットカード経由で飲食代とともに引き落とされる(英米カナダなど)

カード払いでもチップは現金で渡すシステムのほうが比較的多いようです

またドイツ、オーストリアでは比較的個別清算に快く応じてくれます。その場合は別々にチップも払ったほうがいいでしょう。フランス、イタリア、オランダなどではあまり個別清算には応じてくれないようです。

*結論
結論?まあ結論はチップもないのに笑顔で接客、動きも俊敏でミスをしたらすぐ謝る日本のウェイター最高ってことでしょうか。


*2010年11月6日追記
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97_(%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9)が充実していたのでここに追加する


2011.01.20 Thu l 思想録 l コメント (1) トラックバック (0) l top

コメント

実に面白いブロクですね!
勉強になります(゜▽゜)
2011.01.27 Thu l 通りすがりの旅人. URL l 編集

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://omine3.blog119.fc2.com/tb.php/134-793110f2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。